ジンバブエ研修活動報告③ 柔道場/WFP訪問

2024/3/5

 この日は、ハラレ市内の私立小学校の柔道教室を見学しました。先生が日本語も交えながら、準備体操や技の練習を行っていくのを、4、5歳くらいの子供たちが真剣に聞いていました。日本で合気道を習っているメンバーも練習に参加させてもらいました。楽しそうに柔道に取り組む子供たちの姿はとても可愛らしかったです。ジンバブエ柔道協会の会長さんが最後に、柔道は子供たちに自分より大きな存在に立ち向かえる自信を与えてくれるものだ、とおっしゃっていたのがとても印象的でした。ただ柔道というスポーツがジンバブエで広まっているだけではなく、武道として、日本人の心のようなものもジンバブエの人々に受け継がれていると感じました。

午後はWFPを訪問しました。MPJメンバーからの農業や経済といった多岐にわたる質問にも丁寧にお答えいただきました。WFPが問題に対して優先順位を決め、短期的なものから長期的なものまで解決に向けたプログラムを展開しているということを理解しました。

夕食は大使館の職員の方とご一緒させていただきました。庭が広く噴水もある絶景のレストランでした!大使館の方に進路の悩み事について相談したり、壮絶な体験談を聞いたりととても楽しいひと時を過ごしました。あるメンバーはポケ丼という日本風の料理を注文していました。まさかジンバブエで日本食を食べれるとは!!しかも再現度が非常に高く、キューピーマヨネーズが使われているほどでした。

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