ジンバブエ研修活動報告④YASDツアー
2024/3/6
この日は、スポーツを通して若者の支援を行うYASDという団体を訪問しました。最初に、プロジェクトを行っているHatcliffe地区の小学校を案内してもらいました。
色々な学年の授業にお邪魔させてもらったなかで、ある授業では子供たちに歌を歌ってもらいました。子供たちは本当に歌が上手で、練習の成果を見ることができました。この学校には1000人弱の子供が通っているとのことで、午前と午後で生徒が入れ替わり、なおかつ一学級は100人位いるそうです。あまりよいとはいえない環境のなかでも、子供たちは熱心に授業を受けていました。
見学が終わった後には、子供たちと交流しました。ハイタッチするメンバーや、子供たちに取り囲まれるメンバーなど、楽しい時間を過ごしました。その後は子供たちと、綱引きの日本代表とジンバブエ代表による世界一決定戦(?)を行いました。声をあわせて協力する子供たちの様子には癒されました。試合が終わった後には全員と握手が行われ健闘を称えあいました。
その後は女性向けの自立支援・裁縫技術支援施設や地元の集落を訪問しました。
支援施設の方や住人の方にお話を伺ったところ、干ばつやインフレが追い打ちを掛けていて収入面や生活面がより一層苦しくなっているように思いました。このような現状ではYASDのような団体の支援が一段と重要になってくると感じました。