ジンバブエ研修活動報告⑫ワンゲ国立公園

2024/3/14

ワンゲ国立公園のサファリツアーへ!2つのグループに分かれて車に乗り込み、全身で風と砂埃を受けながら動物を探しました。空が青く、雲が全くない絶景の草原が広がっていました。広すぎるアフリカの大地と空に大感動しました。

最初に見つけたのはシマウマ!初めて生で見た野生動物たちはのびのびゆったりと暮らしていて、ここに本当に弱肉強食の社会があるのかと思うほどでした。しかしその考えは茂みに隠れてキリンの赤ちゃんを食べていたライオンの親子を見て崩れました。やはり生で見ると自然界の厳しさを実感しました。その後、アフリカゾウが水浴びしている場面を展望台から観察しました。どうやらその池は人工的に設置されたものらしく、ソーラ―パワーを用いて地下からポンプで水をくみ上げ、水を地上に上げているそうです。ワンゲ国立公園での体験を通して、環境と開発のバランスをとる難しさを実感しました。

 夜にはヴィクトリアフォールズ近くにある体験型レストランの「BOMA」へ行きました。入ると、アフリカ布を巻いてもらい、フェイスプリントを施してもらいました。

体験型レストランだったので食事を楽しみながら、みんなでダンスを踊ったり、ジャンベをたたいたり、あるメンバーは占いをしてもらったりとアフリカの文化をギュッとまとめたような体験をしました。(占いの呪文としてWakanaka tatenda…。と唱えていたようですが、wakanakaの意味は「美しい」、tatendaの意味は「ありがとう」であり、占ってもらったメンバーはショナ語の意味が分かっていたので、終始笑いをこらえていました。)早朝から始まり、夜まで楽しんだ濃い一日となった。

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