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MPJ Youthとは~代表挨拶~

 MPJ Youthは、「アフリカを学び、発信する」をコンセプトに、NPO法人ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)(現在はSDGs Promise Japan)の活動に賛同する学生たちによってに立ち上げられた団体です。MPJ Youthは2009年の設立以来、15周年を迎えます。

 さまざまな大学、専攻、バックグラウンドの学生が集まることで、ひとりでは気づくことができなかったようなアフリカの一面を「学ぶ」ことができます。勉強会やアフリカ研修、講演会、大使館訪問を通して、政治、経済、文化、テクノロジーなど様々な観点からアフリカの解像度を高めています。
また、学びや体験を団体内に留めることなく、SNSやHPを通して団体外や世界へとアフリカの姿を「発信」していくことで、より多くの方々にアフリカについて知ってもらいたいと考えています。

 2025年は横浜でTICAD9が開催され、大阪では万博が行われます。TICAD9に向けた閣僚会合では、ユースについてのセッションも行われました。これからの未来を担っていくうえで日本とアフリカがどのような関係を築きあげるべきかについて考え、アフリカが注目される機会が豊富であることも活かしながら、学生ならではの視点からアフリカを学び、発信していきます。

2024年9月~2025年8月期
代表 中山皓聖

数字で見るMPJ Youth

16期生となる2024年度春入会メンバーを入れて、会員は120名(2024年10月11日)。
東京大学・東京外国語大学の学生を中心に、様々な大学のメンバーが所属し、その多様性は年々拡大しています。

MPJ Youth ここがすごい!

①多様な大学・専攻のメンバーと出会える!

文理を問わず、様々な大学の様々な学部から集まる「アフリカ好き」と話をすると、自分にとって大発見となるような新しい角度からの考え方を得ることができます。アフリカに対する興味の方向性も・深さも、どんなベクトルでも楽しめるところがMPJ Youthの活動の不思議な素敵なところです。「大学サークル」に求められるものの1つとしてよく挙げられる、人と出会うコミュニティとしての要素も十分ですし、出会える仲間のバックグラウンドも様々。愉快な仲間が待っています。

②楽しくハイレベルな勉強!

勉強会(詳しくはWhat We Do のページを参照)や、趣味人や時間のある人がちょっと集まって行う読書会などは、門戸が広く、かつかなり本格的に国際政治などを学んでいる人の視点ももらえる場です。知識が少ないとついていけない、ということはなく、「その道を行く人」に丁寧に教えてもらえるような文化があります!

③アフリカへ行くチャンス!

大学生がアフリカに実地研修(詳しくはWhat We Do のページを参照)に行ける機会は貴重です。団体としていくことで、必要な準備や知識・事前学習のサポートがもらえるという点は、いつかは国際協力・旅行で渡航したいという人にとっても、大切な初めの一歩になるのではないでしょうか。
もちろん、MPJ Youthとして研修をすることで機関訪問ができたり、アポイントメントが取りやすいことも団体として渡航するメリットですが、メンバーとともにこうして行くアフリカ研修は人生を変えると経験者は語ります。

④主体的に企画をするアフリカ好きが集う!

14年目現在も、MPJ Youthは様々な新しい試み、変わらぬ勉強を続けています。2020年度に部局体制の整備が進み、今年度は自主ゼミ・自主企画を提案して実際に始めやすいプラットフォームが回りだしています。企画運営スキルも身につけたければ、好きなだけ参加していける環境で、これからもMPJ Youthは「アフリカを学び、発信する」道を進化し続けます。

メンバー1人ひとりが十人十色の「自分にとってのMPJ Youth」を実現可能!